骨にはタンパク質やリンなどとともに、たくさんのカルシウム(骨重量の約50%)が含まれています。しかし、骨に含まれるカルシウムなどの量(骨量)は若年期をピークに年齢とともに減少していきます。そして骨量が減少すると、骨の中の構造が壊れ、骨は非常にもろい状態となり (脆弱性亢進)、折れやすくなります。
これを骨粗鬆症といいます。
骨粗鬆症は加齢による老化以外にも、成長期や出産後などに起こる場合もあります。
骨量が減少する原因
加齢、閉経(女性)、遺伝、ビタミンD不足、日光浴不足、運動不足、喫煙、飲酒、食塩、糖分の摂りすぎ、ストレス など
骨粗鬆症の症状
骨粗鬆症は自覚症状が少ない病気です。その中で代表的主な症状としては、骨折と、それに伴う痛みなどが挙げられます。
骨粗鬆症の予防
骨粗鬆症の診断法
レントゲンを1枚撮るだけで、骨密度の測定ができます。骨粗鬆症が気になる方、お気軽にご相談ください。